60mの総アルミニウム製、革新的オーダーメイドの芸術作品がアンコーナ造船所のマリーナから出港 。
2023 年2月2日アンコーナ– 総アルミニウム製CRN の新プレジャーボートCRN M/Y 141が 2022年12月にオーナーの元へ出港しました。すべての海上試験を無事に終え、この新しい60mの宝石はアンコーナスーパーヨット造船所を出発、大西洋を横断しカリブ海に向かいました。
なめらかさと緊張感、パワーを感じるダイナミックな外観ラインと、前衛的なテクノロジーが融合したCRN M/Y 141には、このカスタムヨット全体の建造を担ったCRNの深い専門知識とR&D のたゆまぬ努力を組み合わせ、内部と外部コンセプトを担当した建築事務所Nuvolari Lenardの経験とメイド・イン・イタリーの創造性が注ぎ込まれています。
経験豊かなオーナーは、インラインプロペラを使って西インド諸島をクルーズできる浅瀬対応の喫水を持つ高パフォーマンスなスーパーヨットを熱望しました。また風通しがよく、天井が高く、ゲストとクルーエリアが広々としていることを要望。これらは必要絶対条件でした。
全長60.33m、最大幅10.55m、総トン数1,114トンのCRN M/Y 141は5デッキあり、12名のゲストと13名のクルーがゆったりと滞在できます。MTUツインエンジンでヨットは最高速度25ノット超、巡航速度22.5ノットです。
あらゆる細部にまで細心の注意を払った特別なハイテク設計は、カリブ海のような浅瀬をクルージングしたり係留するのにも最適なものとなっています。そのパフォーマンスは市場の排水量型プレジャーボートカテゴリーの中で本当に驚くべきものがあります。このスーパーヨットはIMO Tier III-認証[1]も取得しており、エンジン排気中の有害な窒素酸化物(NOx) 排出量の70%という大幅な削減をしています。
CRN M/Y 141は最高基準のエクセレンスを備えています。卓越したデザインと建造の高品質さはCRNの高度なスキルを持つエンジニアと技術者があまたなチェックと機能テストをして検証しています。
革新性と最高レベルの職人技が融合した船は、歴史的なアンコーナ造船所で毎日働くすべての才能ある専門家、技術者、職人が結集してその専門知識を崇高に表現したものです。それにオーナーのビジョンを実体化し、オーナーのパーソナリティを完璧に反映するユニークで特徴的、最先端のアイコニックなヨットになります。
[1] IMO (国際海事機構) Tier III国際指令は2016年1月1日以降にキールが設置された全世界で巡航が許可されている総トン数500 GTを超えるモーターヨットを対象としている。